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恋愛証明書 ｜崎谷 はるひ

恋愛証明書
崎谷 はるひ
幻冬舎コミックス 刊
発売日 2006-03-15
価格：￥580(税込)
オススメ度：★★★★




楽しいやん 2006-06-02
私としてはかなり好きな部類、前半が受けの気持ちで書いてあって、後半は攻めの気持ちで書いてある。よくあるパターンだけど攻めと元奥さんのやりとりが楽しかった。受けと攻めの勘違いとすれ違いの攻防だけどエッチ度も中々だったし、総合的に完成度が高く思った。

年上(子持)×年下(幸せふなれ) 2006-05-22
一冊で想いが通じあうまでのお話かというとそうではなく、後半分弱ぐらいは想いが通じあってからの話になっています。攻はバツイチしかも子持ち、いい大人けんパパ。受は何故か相手に父性を求めてしまい今まで付合ってきた相手とは不倫の関係ばかりで、幸せにふなれな青年。
出会いでは完全に攻がリードされているという関係も、後半で攻が本領(?)を発揮しだすと結構強気で意地悪だったりするのでHシーンはまあまあ濃いです。奥ゆかしいながらも素直な受も、存外甘え上手な攻も大変に可愛いですよ。攻の元妻にも注目です。

健気な遼一 2006-04-04
本気で好きだからこそ、本心を隠して春海と付き合う遼一。不毛な恋で何度も傷ついた経験から春海に悟られまいとしていたが、年上の春海の方が遼一の心に敏感だった。

春海と別れた妻、史恵は遼一に愛想をつかして離婚前から不倫していたという設定はちょっと…という気もしなくはないが、ポンポンと歯切れの良い発言はある意味“カッコイイ女”として描かれていて嫌味がない。

躰から始まる恋愛にありがちなお互いの気持ちのズレが氷解し、遼一の想いが報われる…というお約束のハッピーエンド。

さらっと読め、落ち着くところに落ち着くのでビターな話が苦手の人にはちょうどいいと思う。




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この記事は2006/8/16に作成しました。